スタディ模型とは(^も^)
昨日もブログで少し説明をしたのですが、建物の設計をする際に設計内容やボリュームを確認するための簡易模型として設計の初期段階(ラフスケッチが出来た時点)から作成を始めます(^も^)
設計経験50年弱の超大御所の先生でさえ頭の中で思い描いていた空間と実際の建物とに若干の誤差などが生じる事があり、
またその若干の誤差が大きく仕上りの満足度を左右する事があるので、先に模型を作ることによって、間違いを事前にチェックして補正していくのに必要なのです(^も^)
そしてこの模型が中々にしてぶきっちょな私には悪戦苦闘の内容でして、、、、
ほとんどの先生方はキャドという図面を作成する為のパソコンのソフトで、きっちりとした図面を一度作成したのちに縮尺を100分の1等にきっちり合わせて取り掛かるのですが、
こちらの先生は縮尺を手書きできっちり合わせているから手書きのスケッチのままスタディ模型を作成して欲しいとのご要望、、、(>も<)
確かに縮尺はばっちり合っていましたが、、、、(>も<)
模型を見るお客様も楽しみだとは思いますが、設計者も楽しみだと思います(^も^)
一般的に模型の製作は「スチレンボード・スチレンペーパー」を使用します(^も^)
(使用しなければダメなわけではないのですが、カッターナイフなどで簡単に加工が出来るので、思い描いた形を作る作業が比較的容易に行える為私はお勧めです(^も^)
大きさだけであれば厚紙や段ボール、ティッシュペーパーの箱などで作成することも可能だとは思いますが、やった感?作ったぜ感で考えるとやはり「スチレンボード・スチレンペーパー」が良いと思いました(^も^))
Rプラスハウス広島中央では必ず全棟スタディ模型を作成しながら誤差などの補正をするようにしています(^も^)
(必ず全棟気密測定をするのと同じです(^も^)失敗しない住宅選びで大事なポイント「高気密」とは!!!はまた次回のブログで書かせて頂きたいのですが、大雑把に国が考える高気密な家が必要な4つの訳!!として
1、「省エネルギーで部屋の温度を快適にする」
2、「断熱性能の低下を防ぐ」
3、「壁の中がびしょびしょに濡れるのを防ぐ」
4、「室内の換気を効率よく行う」と
あるのですが、詳しくはまた今度ブログに書かせていただきます(^も^))
話はそれましたが、模型作りで必要な先細のカッターナイフやカッターマット、ピンセットや接着剤、スチレンボード・スチレンペーパーを買いにホームセンターや東急ハンズなどに行くのも楽しいです(^も^)