地盤調査⇒遣り方⇒基礎工事(^も^)
という事で基礎工事編です(^も^)
家を建てる際、「建築家住宅?」「色」「間取り」といったことに興味を示す人は多いのですが、こと「基礎工事」となると「よくわからない」と答える人も少なくありません。
基礎工事は建築後は外からほぼほぼ見えなくなる部分なので、わかりづらいのも無理はないでしょう(^も^)
しかし、基礎工事は家づくりの土台となる、とても重要な部分です。
住宅とは数十年という長いお付き合いになるので、その土台である基礎工事についてもある程度の興味を持ってもらえると作り手側も嬉しいものです(^も^)
そこで、住宅の基礎工事とはいったいどんな工事なのか、どのような作業を行うのかを、挿絵や写真でご紹介させて頂ければと思います(^も^)
そもそも”基礎工事”とはいったい何なのかな???
っという事からですが(^も^)
基礎工事とは、地面と建物のつなぎ部分にあたる”基礎”を造るための工事のことです(^も^)
何か物事を始めるときに「基礎が大事」とよく言われますが、それは家づくりも同じです(^も^)
なぜかというと、基礎は建物のすべてを支える土台であり、その土台がしっかりしてこそ家が傾かず、丈夫で長持ちするからです(^も^)
ただし、基礎の下には地盤があることも、忘れてはいけません。
以前のブログで書いたように、基礎工事を行う前にしっかりと地盤調査を行い、軟弱な地盤であれば、地盤の固いところまで杭を打つといった地盤改良工事をする必要があります(^も^)
こうした対策をすることによって、基礎はゆるぎのない「家の礎」となります(>も<)
まずは基礎の外周部と中の梁部分の掘方から(^も^)
パワーショベルで根入れの部分をしっかりと、スラブ(床)の部分と共に掘っていきます(^も^)
ショベルにて堀った凹みに砕石を120㎜敷き、ビニールの防湿シートを奇麗に敷いたら外周部に捨てのコンクリートを打設します(^も^)
(捨てのコンクリートは外周部の型枠の固定の為に打設するので打設しない場合もあります)
外周部の型枠を設置したのち、鉄筋を組みます(^も^)
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挿絵で言えば
こんな感じですかね(^も^)
スラブ(コンクリートの床)のコンクリートを打設したのちに中の基礎の立上りの型枠を組んでいきます(^も^)
(浮き型枠を使ったコンクリートを立上りまでの一発打設等の基礎の打設方法もありますが、まずはオーソドックスな基礎の作り方です(>も<))
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☝コンクリート打設完了(^も^)この後脱枠と言って型枠を外して掃除をしたら完了です(^も^)