おはようございます。
おうち作りの工程では、お天気に左右されることもあります。
職人さんによっては、雨が降ると全くの休みになってしまう方も。
これから夏になって、雨の日が少なくなると
おうち作りもはかどるかな、とデスクワークのスタッフは考えたのですが
イケメン大工の地川さんによると、「暑いと地獄よ・・・」
そして多分、いちばん暑い思いをするのが屋根工事でしょう。
上の写真は、宮島のあるホテルの雨漏りを修理する工事。
一度すべての瓦をはずして、雨漏りを直してから
あらためて瓦を葺いていきます。
すべての瓦をはずし、ブルーシートで覆った様子。
瀬戸内海が見えて、なかなかの眺めです。
そして雨漏りの修理をしてから、瓦を葺きなおしたのですが
この日は小雨が降る中での工事となりました。
測量の機械を使い、屋根の勾配(傾きの度合い)をはかっています。
この写真を見たとき、なんの作業をしているのかわからなかったので
設計のnorikoさんに、詳しく教えてもらいました。
道路工事をする前に、同じような作業を見たことがありませんか?
三脚のうえのカメラのような機械をのぞくと、水平のラインが見え
向こう側で地面に反射鏡のついた棒を立てることによって、
機械との距離や角度、傾きがわかるそうです。
norikoさんも「屋根のうえで、この作業をしてるのは初めて見た」
とのことなので、この屋根の工事は細やかに気を配りながら進めているんですね。
これから室内で過ごしていても、熱中症に注意する季節です。
コダスタッフの間では、卓上扇風機が活躍中。
みなさんも体調管理にお気を付けください。
≪D・Uコダ事務所≫≪D・Uコダのおうちづくりカフェ≫
YouTube始めました!
【自然素材を使った新築ならD・Uコダ】